2016年6月30日木曜日

練習報告 6月25日(土)

 Y先生のステージ「風紋」から
第2章「あなたは風」を最後まで音取りして合わせました。
第3章「おやすみ砂丘」を「ロ」で音取りして合わせました。

 古い楽譜では練習番号「1」の箇所が4/4の全音符になっていますが、新譜では2/4の2拍となっているので注意してください。

2016年6月28日火曜日

作詞家『覚和歌子』

 今回は、練習中の曲「リフレイン」の作詞家「覚 和歌子(かく わかこ)」さんを紹介します

 山梨県生まれ(1961年~)。大学卒業と同時に作詞家デビュー。小泉今日子、SMAPからジャズ、クラシックまで数百編の日本語詞を発表。NHK全国学校音楽コンクール課題曲、校歌、合唱組曲等の作詞なども多く手がける。 2001年、映画「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」でレコード大賞金賞受賞。

 私見ですが、「リフレイン」は「なんどでもくりかえす この今は いちどだけ いま」という最後の部分が一番好きです。自分を取り巻く世界は「なんどでもくりかえす」ようだが、「そのたびにはじめまして」であり、「この今は一度だけ」しかない。今の瞬間が一番重要で、それを実感できる生きている喜びを歌っているような気がします。それで、「この今はいちどだけ」と曲の盛り上がりが相まって、感動のラストとなるのでしょう。

「いつも何度でも」を紹介します。歌詞をお楽しみください。

2016年6月26日日曜日

相模原市合唱祭まで2週間

 第67回 相模原市合唱連盟「合唱祭」は7月10日(日)に行われます。あと、2週間です。わがグリーンエコーはGjeilo「UBI CARITAS」「NORTHERN LIGHTS」を歌います。出番は17:32~17:40です。

 グリーンエコーと関係ある団体の出番は、下記のとおりです。みなさん、できるだけ応援、よろしくお願いします。特に、相模原市少年少女合唱団は特別演奏(下図参照)だそうです。

・コール・アイリス    12:39~47
・相模原市少年少女合唱団 14:02~17
・相模野混声合唱団    16:50~58

2016年6月24日金曜日

「鷗」について

 男声合唱で歌っている、三好達治作詞、木下牧子作曲の「鷗(かもめ)」についてです。今回はすべてネット上からの情報(『』で示す)です。

三好達治について、
 『三好達治は、戦中はやむなく戦争に協力しました。けれども、旧制高校の学徒出陣前の学生への講演会で「なぜ、君たちのような若者が戦場に行かなければならないのか」と言って号泣して、しばらくの間話すことが出来なかったそうです。』

鷗という言葉は歌詞にはありませんが、
 『題名は「鷗」ですが、歌詞の中に「鷗」という言葉は入っていません。「鷗」は「彼ら」という言葉に置き換えています。
 この歌は、「ついに自由は彼らのものだ」が、12回繰り返されます。多くの命を奪った戦争が終わった直後に書かれたこの詩の意味はいろいろな解釈仕方があるみたいです。』

1つの解釈として、
 『「鷗」とは、旧制高校の夏の真っ白な制服の疑似であり、「彼ら」は旧制高校の学徒出陣した学生であることが解りました。すべて、詩の世界が私の脳裡に広がりました。
思いを果たせなかった「恋」
旧制高校にあったであろう「食堂」
体育館である「舞踏室」

「鷗」とは、旧制高校の学徒出陣した学生の魂そのものでした。
・・ついに自由は彼らのものだ・・
彼らへの鎮魂歌として、繰り返してはならない戦、反戦への意志を込めて歌いたいと思いました。』


合唱団お江戸コラリアーずによる鷗です。

2016年6月23日木曜日

練習報告 6月18日(土)

 6月4日から見学に来られていた2人の方が入団しました。ようこそグリーンエコーへ。相模原市合唱祭は一緒に参加しましょう。

前半:O先生
 「リフレイン」を通して歌詞をつけて、歌いました。
 先生から meno f について説明がありましたが、その他の音楽記号について、記載されている順に調べてみました。下記を参照ください。詳細は音楽用語辞典(リンクあり)等で。

・meno f =メノフォルテ→強さを抑える=今までより弱く
menoは後ろにくっついたことばに逆の意味を持たせる。直訳すると「fではなく」となる。
<中略>
・Grandioso=グランディオーソ→壮大に

後半:Y先生
 風紋の「あなたは風」を歌詞をつけて、各パート毎に最後まで通しました。下記に先生からあった注意点をまとめました。

・かぜの「か」はしゃくらないように、Kの音をはっきり。ただし、理性と教養を持った範囲内で。
・「を」の発音は、「WO」を意識して。
・ハミングの「u」は、口を縦にあけて、頭に響かせる感じで。
・五線譜の上の「,」(カンマ)はブレス(息継ぎ)です。

 最後に7月10日にむけて、「UBI CARITAS」「NORTHERN LIGHTS」を15分ほど合わせました。

写真は練習中の様子です。

2016年6月22日水曜日

「あなたは風」について

 今回は「風紋」のなかの「あなたは風」をとりあげます。

 「風」は男性を、「砂丘」は女性を意味して、男女の恋愛を歌っています。メロディは淡々とした女声の「あなたは風 あなたは来る」から始まり、男声の「おまえは砂丘よ 美しい砂丘よ」と女声の「風よ早くここまで来て」と掛け合い、クライマックスは男声の「愛している 愛している」と情熱的です。
 さらに、「百万本の手を挙げてひた走る」、「風の歯は砂丘の肩をかみ砕く」、「ああ闇のなかで」と官能的ですらあります。さすが岩谷時子さんの詩です。ネットのなかで、想像力のある男子中学生が赤面しながら「愛している」と歌っていたとか、中学生には歌えない曲かもとか、言われています。

 なお、「風紋」は、グリーンエコーとして1989年の第3回演奏会以来、28年ぶりの再演です。

 最後に、風紋のまえがきにある石井歓さんの言葉を紹介して終わります。

 「風を男声で、砂丘を女声で対話的に構成し、このやさしくもはげしい自然現象を”愛”のかたちに託し明るい抒情をこめて歌い上げる」

2016年6月20日月曜日

男声合唱もやっています

 相模台グリーンエコーは混声合唱団です。しかし、①男声で合唱経験が浅い人が多い、②そのため少しでも歌う時間が多い方がいい、③音楽に体が反応しやすいようにする、ために男声合唱をも始めました。男声有志で男声4部の木下牧子作曲「鴎」を練習して、夏合宿または公開練習で披露させていただきます。 女性の方の参加も大歓迎です。

 正規の練習時間が午後7時からなので、午後6時から1時間だけ男声合唱の練習をしています。5月22日から始めて、今までの参加は最高10人(男声5人、女声5人)でした。

 男声合唱が好きな方、入団して参加してみませんか?! もちろん、混声合唱もできますし、自由闊達な雰囲気を楽しんでいただければと思います。

写真は練習の様子。この日は女声の方が多かった(-_-;)。合成をした写真なので少しお見苦しいのはご容赦を!
 

2016年6月19日日曜日

コール フェライン コンサート

 6月18日(土)14時から、高座渋谷のIKOZAであった女声コーラス、コール フェライン コンサートを聴いてきました。グリーンエコーのメンバーでもある方(Sさん)が歌われるせいか、グリーンエコーからはY先生はじめ5人が観客として来ていました。

 多目的ホールのせいか、こじんまりしており、客席と近く親近感がわきました。選曲がユニークで、第三ステージ「本日のメニュー」では写真のような「前菜」から始まり「デザート」に「おみやげ」までありました。最初何かの洒落のつもりかなと思っていたら、「野菜サラダの盛り合わせ」とか「ハンバーグ」とかという歌でした。幼稚園コーラス部の卒部生から始まったという会の歴史にも関係しているのかもしれません。
 また、曲の解説も館内放送でアナウンスされ、抒情小曲集「月の角笛」や「珠玉のクラシック」もわかりやすく楽しむことができました。
 そのなかでも、「珠玉のクラシック」のなかの「ジュ・トゥ・ヴ」は歌っている方々の笑顔と楽しそうな雰囲気がとても良かったです。歌は、歌う人も聞く人も楽しめるのが一番ですね。

 本日のメニューのパエリアとかアイスクリームは衝撃的です。
 
最後に本当のポップコーンもお土産にもらい、ごちそうさまでした。

2016年6月18日土曜日

作曲家『石井歓』

 今回は、合唱組曲「風紋」の作曲家、石井歓さんをみてみます。

 1921年東京生まれの作曲家。武蔵野音楽大学本科ピアノ科を卒業後、池内友次郎に師事。1947年から尾高尚忠に指揮法を師事。1952年、西ドイツに留学し、カール・オルフに師事して強い影響を受ける。桐朋学園大学、愛知県立芸術大学等で要職を務め、指揮者としても活躍した。
 合唱界にも長く関わり、全日本合唱連盟東京支部理事長、および同連盟理事長を歴任。同連盟主催のおかあさんコーラスの産みの親でもある。2009年逝去。

 「民族の特殊感情を尊重して創るべき」という考えのもとで作曲活動を展開。代表作に、「シンフォニア・アイヌ」、オペラ「袈裟と盛遠」、バレエ音楽「まりも」、合唱曲「枯れ木と太陽の歌」「風紋」、ヴィオラ・ソナタ、映画音楽「妖星ゴラス」「どぶろくの辰」など。

 現在、練習を開始した合唱組曲「風紋」については、楽譜が受注生産になっており、2ちゃんねるなどでは、”世も末”の声があがっている。合唱界では古くから歌われ、親しまれた曲のようです。そういえば、Y先生の楽譜も年代物で年期が入っています。曲の内容紹介は別の機会に譲るとして、石井歓さんを一言でいうと『戦後合唱界を支えてきた重鎮』になりそうです。

写真は”世も末”と言われる(?)受注生産の「風紋」の楽譜。

2016年6月17日金曜日

第29回定期演奏会番外編 その2

アンケート結果報告の2回目です。

Ⅳ 合唱と独唱で巡るシューベルト歌曲集

酒井先生に、40人以上の方から称賛の声があがりました。

『独唱はすごい迫力がありすごかったです』≪30代・女性・合唱経験なし≫
『独唱はさすがプロって安定感。至福でした。ぜいたくなヴォイストレーナーうらやましい』≪40代・男性・合唱経験あり≫
『独唱の声量の大きさに大変感銘をうけました』≪50代・女性・合唱経験なし≫
『酒井さんは反則です(とてもたのしませてもらいました)』≪60代以上・女性・合唱経験あり≫
『酒井先生の柔らかな伸びのある歌声に魅了されました!感動!!』≪60代以上・女性・合唱経験あり≫


ピアノ伴奏の濱野先生にも称賛のコメントがあります。

『魔王の生演奏を初めて聴き、特に感動しました。ピアニストさんも素晴らしかったです』≪50代・女性・合唱経験あり≫
『魔王は好きな曲なので、今日、聴くことができてよかったです。ピアノも素晴らしかった』≪30代・女性・合唱経験なし≫


もちろん、合唱にも好意的なコメントが多かったです。

『初めて聴きましたが、アカペラとは驚きました。大変でしたね。敢闘賞です』≪60代以上・男性・合唱経験あり≫
『からみが難しい曲を歌いあげていて素晴らしかったです』≪10代・女性・合唱経験あり≫
『ピアノのところが合唱というのも新鮮で、ものがなしいところが特に合っていてよかったです』≪50代・女性・合唱経験なし≫


少数でしたが、構成と順番へのご意見がありました。

『途中でも、少し話を入れてほしかったです』≪50代・女性・合唱経験あり≫
『最後のプログラム入れかえた方がよいと思いました』≪60代以上・女性・合唱経験あり≫



3.”演奏会全体についてのご意見・ご感想をお聞かせください。” コメントをいただいた方々の男女別年代構成は図2です。

下記のような、好意的なコメントが多かったです。

『どんなジャンルの曲も素直にこなし、とてもきき易い。時のたつのも忘れる位』≪60代以上・女性・合唱経験あり≫
『1つ1つのパートがしっかり歌っている事に対して、凄いなという憧れをいだきました』≪10代・女性・合唱経験あり≫
『楽しむ事が、重要と再認識出来ました。すばらしい出来具合でした』≪60代以上・男性・合唱経験なし≫
『毎年いろいろ楽しいことが取り入れられているので楽しくきくことができます』≪30代・女性・合唱経験あり≫
『プログラムが丁寧に作られているので、感心しました。さすが歴史あるグループですね』≪60代以上・女性・合唱経験なし≫
『選曲がとてもセンス良く、全体的に統一感のあるステージで、素晴らしく感動致しました』≪30代・女性・合唱経験あり≫


ここでも一緒に歌えて良かったというコメントが多かったです。

『ふるさとをいっしょにうたえてたのしかったよ』≪6さい・女性・合唱経験なし≫
『途中で一緒に歌を唄うのはやはり楽しい。どうして唄うと幸せになるのだろうか。不思議である』≪50代・男性・合唱経験あり≫


改善のご指摘も少数ですがありました。

『むずがる子供対策必要ですね』≪50代・男性・合唱経験なし≫
『全体に静かな曲が多かったので、もう少し躍動感のあるものなどがあってもよかったかな』≪50代・女性・合唱経験あり≫


最後に、多数の「団と山本先生への激励」を紹介して終わります。

『ジジ、ババ合唱団が多い中で、比較的若い方が多い貴合唱団の存在は貴重だと思います。それだけにメンバーの確保は大変だと思いますが、頑張ってください』≪60代以上・男性・合唱経験あり≫
『集客力はさすがです。きっと組織運営が安定しているのだと思いました。定演途切れさせないで、がんばってください』≪年代不詳・性別不明・合唱経験不明≫
『メンバーはかわっているのにグリーンエコーの歌声、深みのあるハーモニーのイメージは私が入団前に初めて聞いたときとかわっていない気がします。やっぱり早く一緒にうたいたーい!!!』≪30代・女性・合唱経験あり≫
『山本先生、是非指揮を続けて下さい』≪60代以上・女性・合唱経験あり≫

2016年6月16日木曜日

第29回定期演奏会番外編 その1

 5月15日に行われた定期演奏会の番外編として、アンケート結果をご報告します。ボリュームが大きくなったので、2回に分けました。

 入場者数は約300人です。アンケートに回答いただいたのは約120人です。たくさんの回答、ありがとうございました。用紙の裏全面にコメントを書いていただいた人もあり、本当に感謝の気持ちで一杯です。
 全般についてですが、好意的なコメントが多かったです。ありがとうございました。もちろん、辛口のご意見もあり、後の各質問毎のフィードバックでご紹介するとともに、次回への反省材料とさせていただきます。対策まではここでは記述しませんが、ぜひ次回の定期演奏会で改善しようとしたことをご確認いただければ幸いです。


 各質問毎に簡単にフィードバックをさせていただきます。” ”は質問内容です。『 』はコメントで、原文のまま載せます。

1.”本日の演奏会をお知りになったのは?”

 「団員個人からの案内」が一番多く、以下「友人・知人等の紹介」、「当団からの案内状」、「ポスター、チラシ」、「その他」の順になっています(図1参照)。
 「その他」のなかで『チラシをはさみこみに来て聞くことにした。聞いてよかった』とあり、偶然の出会いを喜ぶとともに、裏方のスタッフとして支えていただき感謝します。自由コメントでは、「当団ホームページ」で、『毎年楽しみにしています』とあり、励まされました。



2.”各ステージのご感想をお聞かせください。”

Ⅰ オラ・イェイロ作品集について

下記のような好意的なコメントが多数ありました。

『一曲目から鳥肌がたちました。すごいなぁ~の一言です』≪50代・女性・合唱経験あり≫
『ソプラノはキレイに聞こえて、アルトがしっかり下として支えてくれ、とても良い合唱でした』≪10代・女性・合唱経験あり≫
『美しい歌声の中にも迫力がありました』≪30代・女性・合唱経験なし≫
『神がおはします神聖な境地にいるような気がしました』≪60代以上・男性・合唱経験あり≫
 
少数の叱咤激励のコメントとしては下記です。


『おもいっきり攻めて欲しいフレーズはもっと攻めてはどうでしょうか』≪40代・男性・合唱経験あり≫
『男性パートがもっとがんばらねばなりません』≪60代以上・女性・合唱経験あり≫



Ⅱ ”Furusato”日本の歌による5つの合唱曲

「歌えてうれしかった」という声が18人の方からありました。

『ふるさと一緒に歌えて楽しかった』≪年代不詳・女性・合唱経験不明≫
『客席からの声もきれいでした。皆様経験者が多いんだと思います』≪60代以上・女性・合唱経験あり≫
『「音楽は皆で歌うのが楽しい」その通りです。すてきな試みだと思いました』≪20代・女性・合唱経験あり≫


その他の好意的なコメントしては下記です。

『深い発声でも言葉が大変よく聞こえてきて、とても心にしみました』≪30代・女性・合唱経験あり≫
『バスがやわらかい、ソプラノのオブリガード美しい。ふるさとのテナーソロ美しい。もみじのメロディー豊か』≪60代以上・男性・合唱経験あり≫
『宮崎先生のピアノブラボー』≪50代・男性・合唱経験あり≫


少数の辛口のコメントは下記です。

『女声が多いので、男声部分のバランスがあまりよくない。バスがきこえない』≪60代以上・女性・合唱経験あり≫
『曲のよってはもう少し元気よく歌っても良かったかと』≪50代・性別不明・合唱経験不明≫



Ⅲ ビリー・ジョエル イン・コーラス

衣装に関する好意的なコメントが7人からありました。

『パステルの衣装がかわいらしかった』≪50代・女性・合唱経験あり≫
『毎回、カジュアルファッションを楽しみにしています』≪60代以上・女性・合唱経験あり≫ 
 
指揮者の大沢先生に対しての称賛のコメントも多かったです。


『指揮、ソロ、パーカッション、大沢先生大活躍。大沢先生に教わりたい』≪50代・男声・合唱経験あり≫
『大沢先生の美声や簡易なバンドも楽しめました』≪50代・女性・合唱経験あり≫


辛口コメントは他のステージと比べると少し多く、下記です。

『個人的にはもっとはじけても良かったと思いました』≪50代・男声・合唱経験なし≫
『少し、消化不良かな?のりきれていない感じ』≪50代・女性・合唱経験あり≫
『暗譜しているともっとリズムに乗れるきがします』≪50代・性別不明・合唱経験不明≫


<<<<次回に続く>>>>

2016年6月15日水曜日

練習報告 6月11日(土)

前半:Y先生
『風紋』より「2.あなたは風」
パートごとに「LO」で音取りしてから合わせ、次にパートごとに歌詞をつけて、最後に全体で合わせました(途中まで)。
※楽譜が来たので、持ってない人はもらって下さい。
※P17の一段目の四小節目、古い楽譜は4/4になっていますが、新しい楽譜通り(2/4)で歌います!

後半:O先生
「UBI CARITAS」「NORTHERN LIGHTS」
を合わせました。
※明日の県の合唱祭は暗譜です。
エコーのキャラクターをしっかり出せるよう、頑張りましょう~!

先週、見学に来られたお2人が、今週も来てくれました\(^o^)/
来月の市の合唱祭には、出て下さるといいですね~(^^)


歌う機会が残り少なくなってきた楽譜。
 

2016年6月14日火曜日

合唱祭に初めて参加して

6月12日(日)の神奈川県合唱祭に初めて参加しての感想です。

 自分の歌声しか聴こえませんでした。周りの人はどうして歌ってくれないの?!という感じになりました。壁面が木である音楽堂の音響効果のせいでしょうか?! また、演壇の一段目と二段目でも聴こえてくる声が違ったようです。

 年齢層でいうとシニアの方が多かったです。高校生の団体や、少年少女合唱団もいて、若い人も多くて安心しました。仕事をされている現役世代の方々(特に男性)の活躍が望まれます。ただ、そういう私も30歳以降は定年まで何もできなかったので、社会全体の意識改革が必要なのかもしれません。

 合唱は人数だけではわかりませんね。9人と少なくてもしっかりハーモニーを響かせているグループがある一方、30人と多くてもそろっていなくてせっかくの音量がもったいなかったグループもありました。60人以上のグループでもそろっていれば、迫力がありました。
 声がそろっているか、発声がしっかりできていて、ハーモニーができているかで、人数ではないことがよくわかりました(当然のことではありますが)。

 合唱でのパフォーマンスは、高校生のものに、独自性、活力、および躍動感がありました。なかなかかっこ良かったです。シニアの団体のものは、青春を回顧する歌をバックに、コミカルで会場ではうけていました。パフォーマンスを試みたこと自体に評価があったのでしょう。

私のプログラムに赤いシールがあり、写真のカンロさんのポーチバッグをいただきました。会場で数人しか当たらなかったようです。じゃんけん大会でステージに登るまで勝ち残ったMさんとともに、今年の新人は”何か持ってる”?!

2016年6月13日月曜日

神奈川県合唱祭に参加しました

6月12日(日)、神奈川県立音楽堂での神奈川県合唱祭に参加しました。出演されたみなさん、お疲れ様でした。私たちはアカペラコーナーの一番手としてGjeiloの“Ubi Caritas”と“Northern Lights”を歌いました。

講師の先生方の講評です。

加藤昌則先生
素敵なアカペラでした。
少し全体に声質が暗い印象を持ちました。
今の音色感もパレットの一つとして持っておいて、明るい部分をもっと開発されたらいいのではないかと思いました。

川上勝功先生
Gjeiloの名曲“Ubi Caritas”の名曲を美しく演奏されました。
心地よかったです。
“Northern Lights”もたいへん美しかったです。
願わくば、もっともっと曲の良さを広げる為に息を深くとり、喉も上下に開いて豊かな響きを作られると良いでしょう!!
GOOD!!
どうぞ頑張って下さい!!

平井保先生
透明感のある美しい声、アカペラの基本ですね。
その条件を十分充たしているレベルの高い演奏と思います。
音程の大切さは言うまでもありませんが、時々甘くなり、残念に思いました(A)。
レベルの高い合唱団ですから、細部にわたり気を配り、更にすばらしい合唱を目指して下さい。


写真は客席で出番を待つグリーンエコーのメンバー。


 続いて、他団からのわくわくメッセージカードのコメントです。

しほみコールさん(その1)
弱音で長く伸ばす音がとてもきれいでした。
パートがお互いに聴きあって歌っていて美しいコーラスがステージから客席へと伝わってきました。

しほみコールさん(その2)
美しい宗教曲を聴かせていただきました。
ブラボー!!!

シーサイド・グレイスフル・シンガーズ
やわらかく、各パートの音が共鳴していました。
声が若々しくよく伸びていて、きいていて気持ちよかったです。
ppのところもよく出ていました。


「公開練習のお知らせ」が貼ってあった情報コーナー

2016年6月12日日曜日

7月の練習予定を更新

 月の練習予定を更新しました。ご参照ください。
 7月10日(日)は相模原市合唱祭に参加します。出番は17時半過ぎです。
  

 梅雨に入りました。紫陽花が盛りです。


2016年6月10日金曜日

神奈川県合唱祭に出ます

 6月12日(日)、第58回神奈川県合唱祭の2日目に参加します。場所は神奈川県立音楽堂です。
 他の合唱団がどのような活動をしているのか、いろいろ交流できるいい機会です。楽しみです。
  
 団員のみなさん、出番は14:56から7分間ですが、集合は12:20で1Fホワイエです。お忘れなく。

 進行表の一部です。No27に相模台グリーンエコーがあります

2016年6月9日木曜日

作詞家『岩谷時子』

 次回の定期演奏会で歌う予定になっている曲について、シリーズで簡単な説明をしたいと思います。このブログをご覧になっている方には、音楽や合唱についてさらに興味を持っていただければ幸いです。
 内容は、①指揮者のY先生とO先生の言葉から伝わる想い、②作詞者、作曲者、編曲者のネット上での情報、③歌詞の内容や曲相、に私の若干の感想等をまじえてお伝えします。

 第1回目は合唱組曲「風紋」の作詞家、岩谷時子さんについてです。

 1916年京城府(現在のソウル)生まれ。神戸女学院大学を卒業後、宝塚歌劇団出版部に就職し歌手・越路吹雪と出合う。トップスター越路が宝塚を退団する際、一緒に退社して上京し付き人となる。越路がなくなるまで、約30年間無償でマネージャーをつとめた。
 作詞を始めたのは、越路が歌うシャンソンを訳したのがきっかけ。「愛の賛歌」は越路の代表曲であるが、”あなたの燃える手で”で始まる日本語歌詞は、背徳の愛を描いた原詩とまったく異なることでも知られている。これは演出家の意をくみながらも、越路のステージをイメージして、それまでの日本の歌にはなかった情熱的で大胆な愛の表現を挑んだためである。岩谷時子の詩は、戦後日本の新しい女性の生き方、考え方、および価値観を歌に託して先導したものと評価される。
 加山雄三「君といつまでも」、ピンキーとキラーズ「恋の季節」、郷ひろみ「男の子女の子」など数多くのヒット曲の作詞を手掛ける。ミュージカルの訳詩も多く、「ジーザス・クライスト=スーパースター」「王様と私」などがある。2013年逝去。

 1970年に作曲された「風紋」は、情熱的で大胆な愛の表現が随所にみられます。詳細は、別途各々の曲でみていくことにします。

写真は、私が最初に買ったレコードです。小6の時、怪獣大戦争と同時上映していた映画「エレキの若大将」の主題歌です。キングギドラより気に入って、すぐ買いました。岩谷時子さんの作詞だったんですね。

2016年6月6日月曜日

練習報告 6月4日(土)

見学者が2名いらっしゃいました。
仲間になっていただけると嬉しいですね。

前半 

Gjeilo 「Ubi Caritas」「Northern Lights」
本番は暗譜です。息を流して良い発声で。

後半 

『風紋』第2章 「あなたは風」
練習番号15(17P)の直前まで音取りをしました。


写真は発声練習の様子です。疲れ切って休んでるのではありません。もちろん介護の練習でもありません。仙骨呼吸法をしています。

2016年6月5日日曜日

座間男声合唱団の定期演奏会

 6月4日(土)、座間男声合唱団の定期演奏会を聴いてきました。約1,300人収容のハーモニーホール座間は、7~8割くらいの入りで、とても盛況でした。団員の人数は25人と、わがグリーンエコーとほぼ同じです。団員も観客も、圧倒的にシニアの方々が多かったです。

 演奏内容は、「シューベルトのミサ8曲」、「ふるさとの四季メドレー」、「木下杢太郎の詩から5曲」、および、「蔵王9曲」です。「蔵王」のステージは、メンバーを一般に公募して、団員とともに歌うという新しい試みでした。「蔵王」には、12人の方々が他の団体等から参加されていました。

 どの曲も、男声合唱特有の重厚な音質や、低音域での倍音、それらが混ざり合ったハーモニーがとても心地良かったです。個人的には、勢いのある曲、例えば、ふるさとの四季の「鯉のぼり」とか、木下杢太郎の詩の「市場所見」とか、蔵王の「吹雪」とか、が良かったと思いました。特に、ベースソロがあった、蔵王の「おはなし」は圧巻でした。舞台のライトを落としてソリストにスポットライトがあたり、全体のハーモニーとともに、聞きほれました。

 さて、座間男声合唱団はなぜこんなに集客力があるのでしょうか?! 
 個人的な意見ですが、「男声合唱である」、「音楽的にそれなりのレベルがある」、「地域での様々な活動(文化祭参加等)」、「精力的な活動(蔵王のような新しい試み)」等々が考えられます。特に、地域活動での『老人福祉施設の慰問演奏』は昨年6回も実施されているようで、社会貢献そのものです。シニアの観客が多いのもうなずけます。
 団長挨拶での「活動を支えてくださる家族の方へ感謝します」の言葉ともつながる、奉仕的な活動が人気の秘訣かもしれません。

 いずれにせよ、同じ合唱をする者として、いつまでも活動を続けていただきたいです、”若き心で”!

プログラムの表紙は似顔絵が印象的で新鮮です。
会場の様子。観客は9割近くがシニアの方々です。