2018年3月18日日曜日

練習報告 3月17日(土)

 前半(山本先生)
 雲は雲のままに流れより「逝く夏の歌」を練習。母音で練習後、子音をつけて練習、「あ」や「え」が浅くなりがちなので注意。
 その後、「逝く夏の歌」の詩について山本先生からご説明。中原中也の生い立ちから時代背景等、丁寧にお話しいただいた。
・ゆく夏が何故「逝く」という漢字なのか?失恋の歌であることを暗示している?
・当時「陥落」と言えば日露戦争の「旅順陥落(りょじゅんかんらく)」である。
・詩集「山羊の歌」に登場する女は「長谷川泰子(はせがわやすこ)」である。
・文学仲間である「小林秀雄(こばやしひでお)」と泰子と中也の「奇怪な三角関係」。
 曲のイメージとはかけ離れた衝撃的な内容だったが、エコーとしてはさわやかな初秋の高く澄んだ空を思って作曲した信長氏に合わせて唄うことにする。


 後半(大沢先生) レ・ミゼラブルより、I Dream a Dreamを練習。ロ→英語のリズム読み→合わせ。その後流れで、Castle on a Cloud、Do You Hear the People SING?、On My Ownをうたい、最後にAt the End of the Dayをおさらい。
 正しい発生で且つ早口言葉のような歌詞を完璧に歌い上げ、観客の度肝を抜きましょう!

 次回は大沢ホールで練習終了に総会があるため、開始時間18時になります。ご注意ください。

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